みなさまこんにちはAudi神戸CAです
ゴールデンウイーク休暇に入っている方がほとんどではないでしょうか?
みなさまいかがお過ごしですか??
Audi神戸は明日5月2日(日)まで営業しております!!
ぜひお時間ございましたらお立ち寄りくださいませ
では今回のお話は、
Audiの安全装置【アクティブセーフティ】について詳しくお話したいと思います
前回の【パッシブセーフティ】とともに注目したいのが
事故を未然に防ぐ能力【アクティブセーフティ】です
この性能を高める技術としてよく知られているのがABSとESC。
Audiは他メーカーがオプション装備としていた時代からこれらの装備を標準で装備していました
もちろん、現在のモデルすべてにも標準装備されています
ABSは(アンチロックブレーキシステム)の略ですが、
車輪のロックを防いで、クルマの安定性を高める装備です。
急ブレーキをかけたとき、または滑りやすい路面でブレーキをしたときにタイヤをロックすると、
ハンドルが効かなくなったり、クルマがスピンすることがあります
そこでブレーキの際にタイヤのロックを防ぎ、
ハンドル操作によって障害物の回避を可能にするのがABSです
またEBD(エレクトロニックブレーキフォースディファレンシャル)によって、
状況に合わせて前後のブレーキ圧配分を最適化することにより、
4輪の動力を最大限に引き出すことができます
なので突如目の前に障害物が現れたとき、
思い切りブレーキを踏み、ハンドル操作で障害物を避けるのが最善の方法となります
しかし、危険を察知し急ブレーキを踏んだとしても、
実際にはペダルを踏む力が足りず必要な制動力が得られないことがあります・・・
このような場合に、自動的にブレーキ圧を高めて必要な制動力を発揮するのが
これまでご紹介してきた【ブレーキアシスト】です
一方、ESCは(エレクトロニックスタビリゼーションコントロール)の略で、
クルマの横滑りを防止する機能です。
障害物を避けるために急ハンドルを切ったときやコーナーにオーバースピードで進入したときなど
クルマの挙動が乱れて進路が膨らんだり、あるいはスピンする危険がありますよね
これを防ぐために、コンピューターがクルマの挙動が乱れつつあると判断すると
エンジンの出力を抑えたり、4輪のブレーキを個別に制御して挙動を安定させます
これまで「Audiといえば【quattro】」と言ってきましたが
4輪を最適にコントロールすることで、滑りやすい路面で高い安定性を確保するだけでなく、
高速道路での優れた直進性やダイナミックなハンドリング性能、
素早い加速などクルマの運動性能を高めてくれるのが【quattro】です
この【quattro】も事故を未然に防ぐという意味でも重要な役割を果すのです!!